バンド・アーカイブ // データ。 1109

The Lurkers

バンド・プロフィール & 詳細

The Lurkers(ザ・ラーカーズ)|“ブリティッシュ・ラモーンズ”と呼ばれた初期UKパンクの名バンド

The Lurkersは、1976年にイギリス・ロンドン近郊のアクスブリッジで結成されたパンクロックバンド。
1977年のUKパンクムーブメント初期から活動していたバンドで、キャッチーでストレートなパンクサウンドから「British Ramones(ブリティッシュ・ラモーンズ)」とも呼ばれている。

1977年のシングル「Shadow」は、インディーレーベル Beggars Banquet Records第1号リリース作品としても知られている。


The Lurkersとは

The Lurkersは1976年に結成され、

  • ・Pete Stride(ギター / ソングライター)

  • ・Howard Wall(ボーカル)

  • ・Nigel Moore(ベース)

  • ・Manic Esso(ドラム)

などのメンバーで活動を開始した。

ロンドンの伝説的パンククラブ Roxy Club の初期出演バンドのひとつで、

  • The Jam

  • Slaughter & The Dogs

などと共演しながら、UKパンクシーンで存在感を高めていった。


バンドの特徴

“ブリティッシュ・ラモーンズ”と呼ばれたサウンド

The Lurkersは多くのUKパンクバンドと違い

  • The Ramones

  • New York Dolls

などアメリカのパンクバンドの影響を強く受けている。

そのため

  • 短くシンプルな曲

  • キャッチーなメロディ

  • ストレートなロックンロール感

が特徴のパンクサウンドになっている。


1977パンクシーンの重要バンド

1977年には

  • BBC Radio 1 John Peel Session出演

  • シングル「Shadow」がリスナー投票で年間12位

など、UKパンクシーンの中でも注目を集める存在となった。

1978年のシングル
**「Ain’t Got a Clue」**はUKシングルチャート45位を記録している。


代表曲

  • Ain’t Got a Clue

  • Shadow

  • Just Thirteen

  • I Don’t Need to Tell Her

  • Pills

特に「Just Thirteen」は、Mojo誌の“偉大なパンクシングル”リストにも選ばれている。


代表アルバム

  • 『Fulham Fallout』(1978)

  • 『God's Lonely Men』(1979)

  • 『Chemical Landslide』(2012)

  • 『The Future’s Calling』(2016)

デビューアルバム『Fulham Fallout』はUKチャート57位を記録し、初期UKパンクの代表作の一つとされている。


おすすめポイント

The Lurkersは、1977 UKパンクの中でも“ロックンロール寄り”のバンド

例えば

  • ・Sex Pistols → 反体制パンク

  • ・The Clash → 政治パンク

  • ・Buzzcocks → メロディックパンク

に対して、The Lurkersは

「Ramones系のシンプルでキャッチーなパンク」

というポジション。

つまり

UKパンク × アメリカンパンクの中間的存在

と言えるバンドだ。

70年代UKパンクを深掘りするなら、
The Vibrators / Buzzcocks / The Boysあたりと一緒に聴くとかなり面白い。

コミュニティ・レビュー & フィードバック

REVIEW REQUIRES AUTHENTICATION.

LOGIN TO REVIEW →