Finch
Finch
**Finch(フィンチ)**は、1999年にアメリカ・カリフォルニア州テメキュラで結成されたポストハードコアバンド。
2000年代初頭のポストハードコア/エモシーンで注目を集め、アルバム『What It Is to Burn』の成功によってシーンを代表する存在となった。
中心メンバーは
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・Nate Barcalow(Vo)
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・Randy “R2K” Strohmeyer(Gt)
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・Alex Linares(Gt)
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・Drew Marcogliese(Dr)
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・Daniel Wonacott(Ba)
などで構成されてきた。
ポストハードコア/エモシーンの中核バンド
Finchはもともと**Deftonesのカバーバンド「Numb」**として活動を始めた。
その後オリジナル曲を制作するようになり、ポップパンクやエモの要素を取り入れたポストハードコアサウンドへと進化していく。
2001年にはEP
『Falling into Place』
を発表し、アンダーグラウンドシーンで注目を集める。
この作品をきっかけに、ポップパンクやメロコアバンドを多く抱えていた
Drive-Thru Recordsと契約した。
名盤『What It Is to Burn』
2002年にリリースされたデビューアルバム
『What It Is to Burn』
は、ポストハードコア/エモシーンを代表する作品として高い評価を受けた。
代表曲
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・What It Is to Burn
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・Letters to You
などが人気を集め、当時のオルタナティブロックシーンで大きな注目を浴びた。
感情的なスクリームとメロディックなボーカルを融合したスタイルは、
2000年代ポストハードコアの典型的サウンドとして知られている。
実験的なセカンドアルバム
2005年にリリースされた
『Say Hello to Sunshine』
では、より実験的でダークなサウンドへと変化。
ノイズやプログレッシブな要素を取り入れた作風となり、
前作とは大きく異なる方向性を打ち出した。
この変化は賛否を呼んだものの、現在ではカルト的な人気を持つ作品として評価されている。
解散と再結成
Finchは2006年に一度活動休止。
その後2007年に再結成し、2008年にはEPをリリースする。
さらに2014年には約9年ぶりとなるアルバム
『Back to Oblivion』
を発表した。
その後も活動休止と再結成を繰り返しながら、
記念ツアーやフェス出演などを行っている。
まとめ
Finchは、2000年代ポストハードコア/エモシーンを語るうえで重要なバンドである。
感情的なスクリームとメロディックなコーラスを融合したサウンドは、
当時のシーンに大きな影響を与えた。
特に『What It Is to Burn』は、ポストハードコアの名盤として現在も多くのファンに支持され続けている。


