バンド・アーカイブ // データ。 1388

山嵐

バンド・プロフィール & 詳細

山嵐

日本のミクスチャーロックシーンを語るうえで欠かせない存在。
それが 山嵐 だ。

ヒップホップ、ハードコア、レゲエ、メタル。
これらを大胆に混ぜ合わせたサウンドで、90年代後半の日本ロックに衝撃を与えた。

Dragon AshやRIZEなどと並び、
“ジャパニーズ・ミクスチャーロック”を確立したバンドの一つとして知られている。


湘南から生まれたミクスチャーバンド

山嵐は1996年、神奈川県・湘南エリアで結成された。
ツインボーカルを中心としたスタイルが特徴で、現在は以下のメンバーで活動している。

  • ・KOJIMA(Vo)

  • ・SATOSHI(Vo)

  • ・武史(Ba)

  • ・KAZI(Gt)

  • ・YUYA OGAWA(Gt)

  • ・YOSHIAKI ISHII(Dr)

彼らは当初から、

  • ・ヒップホップのフロウ

  • ・ハードコアやメタルの重いリフ

  • ・レゲエのグルーヴ

などを融合させたサウンドを武器に活動を開始。
当時まだ日本では珍しかったラップ×ロックのスタイルで注目を集めた。


日本ミクスチャーシーンの先駆者

1997年、1stアルバム 『山嵐』 をリリース。
続く1999年のアルバム 『未体験ゾーン』 によってバンドの知名度は大きく広がった。

特にラッパ我リヤとのコラボレーションなど、
ヒップホップアーティストとの交流を積極的に行ったことで、
ジャンルを越えた音楽シーンに影響を与える存在となった。

この頃、日本では

  • ・Dragon Ash

  • ・RIP SLYME

  • ・THE MAD CAPSULE MARKETS

などとともに、ミクスチャーロックのブームが生まれていく。

山嵐はその中心にいたバンドの一つだった。


コラボとフェス文化

山嵐の特徴は、ジャンルを越えたコラボレーションの多さだ。

アルバム
『COLORS WATER MUSIC』(2003)では

  • ・湘南乃風

  • ・ケツメイシ

  • ・MONGOL800

  • ・MOOMIN

など、さまざまなアーティストが参加した。

さらに2005年には、バンド主催の音楽フェス
「湘南音祭」 を開催。

当時としては珍しいバンド主催の大型フェスとして人気を集め、
現在のフェス文化にもつながる活動を行っている。


日本ラウドロックへの影響

山嵐は、
90年代のミクスチャーシーンだけでなく、
その後のラウドロックバンドにも大きな影響を与えている。

例えば

  • ・SiM

  • ・WANIMA

  • ・04 Limited Sazabys

などのバンドからもリスペクトされている存在だ。

つまり彼らは、
日本ラウドロックの“先駆者”の一つと言える。


日本版ラップコアの原点

山嵐の音楽はよく

  • ・ミクスチャーロック

  • ・ラップコア

  • ・ニューメタル

などに分類される。

だが本質は、
パンクやヒップホップなどのストリート文化を
日本語のロックとして融合したものだった。

だからこそ彼らは、
単なるロックバンドではなく

“日本のストリートロック”を体現したバンドとして
今でも語り継がれている。

コミュニティ・レビュー & フィードバック

REVIEW REQUIRES AUTHENTICATION.

LOGIN TO REVIEW →