BRAHMAN
BRAHMAN(ブラフマン)
ハードコア×民族音楽×メロディ —— 90年代以降の日本ラウド/ロックシーンを牽引する孤高の4人組
BRAHMAN(ブラフマン) は、1995年に東京で結成された日本のロック/パンク/ポストハードコアバンドだ。
鋭いハードコアの衝動に、沖縄民謡やアジア・民族音楽といった “東洋の歌いまわし” を独自に融合した音楽性で、90年代以降のシーンを揺るがしてきた存在である。彼らのサウンドは単なるラウド・ロックに留まらず、魂の叫びと叙情性を同時に鳴らす “日本発の異文化ミクスチャー” として高く評価されている。
■ 結成と音楽的背景
BRAHMAN は、1995年に前身バンドが解散したメンバー同士で結集したことでスタートした。
バンド名はサンスクリット語の 「Brahman(ブラフマン)」=“絶対的現実” に由来し、西洋パンクに対して アジア的な感性を持ち込む姿勢 を象徴している。彼らはハードコア/パンクの力強さを基調にしつつ、沖縄音楽や民族音楽、ジプシー音楽の要素を独自に取り入れたサウンドを追求してきた。
1996年にはミニアルバム『Grope Our Way』を発表。翌年にはギタリスト Kohki が加入し、オリジナル楽曲制作の基盤が整った。1998年リリースの1stフルアルバム『A Man of the World』は、インディーズ作品としては異例の 60万枚以上のセールス を記録し、90年代後半のパンク/ロックムーブメントに強烈な存在感を示した。
■ キャリアと飛躍
1999年には大手レーベル Toy’s Factory と契約。2001年リリースの2ndアルバム『A Forlorn Hope』はオリコンチャート2位を記録し、そのメロディックかつ破壊力あるサウンドが全国的な評価を獲得した。『The Middle Way』(2004)、『Antinomy』(2008)、『Eternal Recurrence』(2009)といった作品群でも多くのリスナーを魅了しており、日本のラウド/ポストハードコア界の中心的存在として位置づけられている。
また、2005年には海外レーベル Revelation Records から『A Forlorn Hope』がアメリカでもリリースされ、国際的な注目度を高めた。
■ 音楽性とライブ表現
BRAHMAN の音楽は、高速で突進するハードコアの攻撃性と、アジア的なスケール感ある旋律を同居させる独自性を持つ。クラシックなパンク/ハードコアの熱量を保ちながら、メロディックな構成や民族的なリズム感を取り込むことで、激しさの中にも 叙情的な深み を感じさせる。
ライブでは観客と一体になった圧倒的な熱量を放つパフォーマンスで知られ、屋内ライブハウスから大型フェスまで場を問わず存在感を発揮する。彼らは東日本大震災以降、ライブ中にMCで思いを語るスタイルも取り入れ、震災復興支援など社会活動も積極的に行っている。
■ 長く続く活動と記念プロジェクト
結成から30周年を迎えた2024〜2025年、BRAHMAN は 30周年プロジェクト を展開。横浜で全アルバム収録曲を4時間にわたって演奏するライブ「六梵全書」を敢行したほか、2025年2月に新作『viraha』をリリース予定で、現役バンドとしての進化を続けている。
また、30周年イベント “尽未来祭 2025” ではLUNA SEA、10-FEET、MAN WITH A MISSION、ELLEGARDEN など、シーンの多様な実力派アクトと共演する大型イベントも開催予定となっており、今なお音楽界で大きな存在感を示している。
■ BRAHMAN の魅力ポイント
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・ハードコア×民俗音楽×エモ/ポストハードコア という独自のミクスチャー・サウンド
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・世界的評価と国内シーンへの影響力 — 海外リリース/ツアー経験もあり
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・ライブで完成する“生きたサウンド” — 叙情と激情の一体感
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・結成30周年へ向けた活動継続 — 新作リリース&大型イベント企画
BRAHMAN は、90年代の結成から現在まで変わらぬ情熱でロックを鳴らし続ける、日本のラウド/ロックシーンの “真のフロントランナー” だ。

