バンド・アーカイブ // データ。 717

Cowpers

バンド・プロフィール & 詳細

Cowpers

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Cowpers(カウパァズ)は、1992年9月に北海道・札幌で結成され、2002年10月まで活動した日本のロック/パンク/エモバンドです。
90年代〜2000年代初頭のポストハードコア/エモ/オルタナティヴシーンを代表する存在として、日本国内で高い評価を受けました。


■ 音楽性とスタイル

Cowpersの音楽は、ポストハードコア/エモ/パンクを基盤に、鋭いツインギターや轟音ギターを用いたサウンドが特徴です。
Fugazi や Drive Like Jehu などの90年代USポストハードコアからの影響を受けつつ、北国ならではの情緒と激情を織り交ぜた独自性が際立ちました。

  • ・高速ビートと歪んだギター

  • ・ツインギターによる複雑な絡み

  • ・英詞・日本語詞ともにエモーショナルな表現

  • ・ポストハードコアとエモの交差点に位置する音像

初期は全編英語詞の曲が主体でしたが、後期では日本語詞を積極的に取り入れるなど、音楽的な幅も進化しました。


■ 経歴と変遷

  • ・1992年結成 — 札幌で活動開始。初期は海外ハードコアのカバーなどを演奏。

  • ・1995–1996年 — ミニアルバムやEP(例:『METAL BOWL』『4 Giga』)をZK Recordsからリリース。

  • ・1998年 — 初のフルアルバム 『Lost Days』 発表。全国へ名を知らしめるきっかけとなった作品。

  • ・2000年 — 2ndアルバム 『揺ラシツヅケル』 発表。日本語詞中心の作品として音楽性を深化させる。

  • ・2002年10月解散 — メンバーはその後別バンドやプロジェクトで活動。


■ 代表作

● 『Lost Days』(1998)

Cowpersの初フルアルバム。鋭いギター、激しいリズム、情緒あるメロディで、90年代ジャパンポストハードコアの名作とされます。

● 『揺ラシツヅケル』(2000)

日本語詞主体の2nd。ポストハードコア/エモの美しい叙情を日本語で表現し、シーン内外で高評価を得た作品。

● EP作品

『METAL BOWL』(1996)や『4 Giga』(1996)など、初期の轟音エネルギーが詰まったEPも人気です。


■ シーンへの影響

Cowpersは、同時期の bloodthirsty butchersEastern Youth などと並び、北海道〜日本のエモ・ポストハードコア/オルタナティヴシーンを語る上で欠かせないバンドのひとつです。
その独自の音楽性は、後続のバンドにも影響を与え続けています。


■ なぜ今も語られるのか

✔ 90年代〜2000年代を代表するポストハードコア/エモ系の存在
✔ 英語詞と日本語詞の両方で深い表現
✔ ハードな演奏と叙情的なメロディの融合
✔ 北海道シーンから全国へ名を知らしめた先駆者

Cowpersは、日本発ポストハードコア/エモの理想形のひとつとして、いまもカルト的支持を受けています。

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