DIR EN GREY
DIR EN GREY
日本のロックシーンの中でも、最も過激で、最も芸術的なバンドの一つ。
それが DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ) だ。
ビジュアル系からスタートしながら、
オルタナティブメタル、エクストリームメタル、前衛音楽へと進化。
その激しいサウンドと、精神の闇をえぐるような歌詞で、
日本だけでなく世界中のメタルファンから支持を集めている。
大阪から生まれた異端のロックバンド
DIR EN GREYは1997年、
大阪で結成されたロックバンドである。
メンバーは
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・ボーカル:京(Kyo)
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・ギター:薫(Kaoru)
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・ギター:Die
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・ベース:Toshiya
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・ドラム:Shinya
という5人。
結成以来、このメンバーは一度も変わっていない。
バンドは、解散したヴィジュアル系バンド La:Sadie's のメンバーを中心に結成された。
バンド名の意味
「DIR EN GREY」という名前は
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・ドイツ語「Dir」
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・フランス語「En」
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・英語「Grey」
という3つの言語を組み合わせた言葉で、
「白でも黒でもない“灰色”のイメージ」を表現している。
つまり、
ジャンルに縛られない音楽を象徴する名前でもあった。
X JAPANのYOSHIKIがプロデュース
1999年、彼らはアルバム
『Gauze』 でメジャーデビュー。
この頃、シングル
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・「ZAN」
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・「Cage」
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・「Yokan」
などは、
Yoshiki(X Japan)によってプロデュースされた。
これによりDIR EN GREYは、
ヴィジュアル系シーンの中でも一気に注目される存在となる。
ビジュアル系から脱却
初期のDIR EN GREYは
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・派手なメイク
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・奇抜な衣装
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・ダークな世界観
といったヴィジュアル系バンドとして活動していた。
しかし2000年代に入ると、
徐々にそのスタイルを捨て、
よりヘヴィで実験的な音楽へと進化していく。
世界進出を果たしたアルバム
2005年のアルバム
『Withering to death.』 は、
彼らにとって初めて海外で正式リリースされた作品だった。
このアルバムは
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・ヨーロッパ
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・アメリカ
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・韓国
などでも発売され、
海外のメタルシーンでも評価を獲得する。
その後バンドは
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・欧米ツアー
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・フェス出演
などを通じて、世界的な日本メタルバンドへと成長していった。
狂気と芸術が混ざった音楽
DIR EN GREYの音楽は、
非常にジャンル分けが難しい。
作品によって
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・オルタナティブメタル
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・エクストリームメタル
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・プログレッシブメタル
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・前衛ロック
など、さまざまな要素が混ざっている。
特にボーカル京の表現は圧倒的で、
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・デスボイス
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・スクリーム
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・ウィスパー
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・メロディックな歌
まで自在に使い分けることで知られている。
日本ロック史の“異端”
DIR EN GREYは
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・ビジュアル系
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・メタル
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・オルタナティブ
どのジャンルにも完全には収まらないバンドだ。
しかしその独自の音楽は、
日本のロックシーンにおいて非常に大きな影響を与えてきた。
そして今も彼らは、
日本で最も世界的に知られるヘヴィロックバンドの一つとして活動を続けている。