バンド・アーカイブ // データ。 849

JAGATARA

バンド・プロフィール & 詳細

JAGATARA

ジャンルを越え、80年代日本ロック/パンク史に深い痕跡を刻んだ伝説的アーティスト

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JAGATARA(ジャガタラ) は、1979年に東京都で結成された日本のロック/パンク・バンドであり、パンク、ファンク、レゲエ、アフロビートなど様々な要素を取り込んだ唯一無二のサウンドで80年代のシーンに強烈な印象を残した。バンドの中心人物であるフロントマン 江戸アケミ のカリスマ性と破壊的な表現力は、日本のロック史でも屈指の“狂気と美学の衝突”として語り継がれている。


? 独自の混合サウンドと表現

結成当初は「江戸&じゃがたら」「財団法人じゃがたら」「暗黒大陸じゃがたら」といった名称を経て活動。1982年には1stアルバム『南蛮渡来』をリリースし、パンクと黒人音楽の強烈な融合を提示。
ライブではホーンやリズム隊が絡み合い、轟音の中にファンクやレゲエのノリを溶け込ませたスタイルで、同時代の音楽性とは一線を画した存在感を放っていた。

メンバーにはギター、ベース、ホーン隊(トランペット、トロンボーン、サックス)、鍵盤、パーカッション、コーラスなど多彩な顔ぶれがそろい、その演奏は当時の日本のアンダーグラウンドに新たな可能性を示した。


? 破天荒なパフォーマンスと楽曲

当初のライブでは過激なパフォーマンスが話題になり、ジャガタラは“キワモノ”とのレッテルも貼られた。しかしそれは単なるショック表現ではなく、身体表現と音楽の境界を押し広げる挑戦だった。やがて演奏に比重を置きながらも、鋭い言葉と錯綜するグルーヴがバンド独自の世界を形作る。

音源では、パンク的な衝動と共に、ファンクのリズム、レゲエのノリが共存する独創的な楽曲群が並び、80年代日本ロックの異端児として高い評価を受けた。


⭐ 活動の転機とその後

1989年、アルバム『それから』でメジャー・デビューを果たすが、1990年1月27日に江戸アケミが不慮の事故で急逝。バンドは活動を終えることになり、その突然の終焉は当時のファンに衝撃を与えた。

江戸の死後もメンバーやシーンの仲間たちによる追悼ライブが行われ、バンドの楽曲は日本のロック史に深い余韻を残している。2019年には約30年ぶりに残存メンバーが集結し、Jagatara2020 として新曲『虹色のファンファーレ』を発表、復活ライブを行うなど、往時の精神を受け継ぐ動きも見られた。


? 影響とレガシー

  • ・JAGATARA は単なるパンクやロックの枠に収まらず、クロスオーバー・ミュージックとして完成された独自の表現を示した。

  • ・80年代から90年代にかけて、日本のミクスチャー/アンダーグラウンド・シーンに与えた影響は大きく、現在でも再発盤やライブイベントで評価され続けている。

  • ・2020年代のJagatara2020の活動は、往時の熱気と現代の感性を結びつける新たな章として注目されている。


? JAGATARA の魅力

混血的な音楽性(パンク/ファンク/レゲエ)
言葉と身体で表現するライブ
突然の終焉と伝説化したストーリー

JAGATARAは、ジャンルを超えた自由な発想と濃密な表現で、日本のロック/パンク史を特異な角度から刻んだ伝説的バンドである。

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