バンド・アーカイブ // データ。 1373

Limp Bizkit

バンド・プロフィール & 詳細

Limp Bizkit

1990年代後半から2000年代初頭にかけて、ロックシーンに大きな衝撃を与えたバンドがある。
それがアメリカ発のミクスチャー・ロックバンド
Limp Bizkit だ。

ラップ、ヘヴィメタル、ハードコア、ヒップホップ。
それらを強引に混ぜ合わせたサウンドと、挑発的なキャラクターで一気に人気を爆発させた彼らは、ニューメタル時代の象徴的存在となった。


フロリダで生まれたミクスチャーバンド

Limp Bizkitは1994年、アメリカ・フロリダ州ジャクソンビルで結成された。
中心人物はボーカルの Fred Durst

Durstはヒップホップ、メタル、パンクを愛するミュージシャンで、
「ラップとロックを融合させたバンド」を作ることを目指していた。

彼はベーシスト Sam Rivers
ドラマー John Otto と共にバンドを結成。

そこに独特なギターセンスを持つ Wes Borland が加入し、
さらにDJ DJ Lethal が加わることで、
現在のLimp Bizkitのサウンドが完成した。


ラップ × メタルの爆発

彼らの音楽は主に

  • ・ニューメタル

  • ・ラップメタル

  • ・ハードロック

といったジャンルに分類される。

特徴は

  • ・ラップ調のボーカル

  • ・重いメタルリフ

  • ・DJスクラッチ

  • ・ファンクのグルーヴ

といった要素が混ざった、当時としては非常に新しいサウンドだった。

このスタイルは、
Korn
Rage Against the Machine
などの流れを受け継ぎながら、よりポップで大衆的な形へと進化したものと言える。


世界的大ヒットアルバム

Limp Bizkitの人気を決定づけたのは1999年のアルバム
『Significant Other』

収録曲

  • ・Nookie

  • ・Break Stuff

  • ・Re-Arranged

などがヒットし、世界的なバンドへと成長する。

そして2000年に発表された
『Chocolate Starfish and the Hot Dog Flavored Water』 は、
初週だけで100万枚以上を売り上げる大ヒットを記録した。

収録曲

  • ・Rollin' (Air Raid Vehicle)

  • ・My Generation

は、ニューメタル時代の代表曲として知られている。


賛否両論のカリスマ

Limp Bizkitは巨大な人気を得る一方で、
ロックシーンの中では 賛否両論の存在でもあった。

歌詞の過激さや、
Fred Durstの挑発的なキャラクターは、
多くの批判を呼ぶこともあった。

しかしそれでも、
彼らが2000年代初頭のロックシーンを席巻した事実は変わらない。


ニューメタル時代の象徴

Limp Bizkitは

  • ・Linkin Park

  • ・Slipknot

  • ・Papa Roach

などと並び、ニューメタル黄金期を作った重要なバンドの一つだ。

その音楽は、
怒りやフラストレーションを抱えた若者たちのエネルギーを
そのまま爆発させたようなサウンドだった。


“ダサい”と言われても消えないバンド

Limp Bizkitは時に「ダサい」と言われ、
批判され続けてきたバンドでもある。

しかしそれでも、
Break StuffRollin' が鳴れば
今でもモッシュピットは爆発する。

それがLimp Bizkitというバンドの強さだ。

つまり彼らは、

ロック史上もっとも“問題児”で、
それでも無視できないバンドの一つなのである。

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