NOT WONK
NOT WONK(ノットウォンク)
NOT WONK(ノットウォンク) は、2010年に北海道・苫小牧で結成された日本のロックバンドです。パンクを基盤にしながら、USインディーロックやギターポップ、オルタナティブロックなどを横断する音楽性で知られています。
中心メンバーは 加藤修平(Vo/Gt) と 高橋尭睦(Dr)。初期は3人編成で活動していましたが、現在はサポートメンバーを加えた編成でライブを行うこともあります。
バンドの背景と特徴
NOT WONKは、東京ではなく地元・苫小牧を拠点に活動することを重視しているバンドとしても知られています。パンクのDIY精神を基盤にしながら、ジャンルに縛られない自由な音楽性を追求しており、パンク、インディーロック、ギターポップなどを融合させたサウンドを展開しています。
その音楽は、激しさと繊細さを併せ持つギターサウンドと、文学的で内省的な歌詞が特徴。ライブパフォーマンスの評価も高く、若い世代のオルタナティブ/インディーシーンを代表する存在として注目を集めてきました。
また、北海道の大型フェス RISING SUN ROCK FESTIVAL や FUJI ROCK FESTIVAL などへの出演を通じて全国的な知名度を高めています。
主な作品
『Laughing Nerds And A Wallflower』(2015年)
KiliKiliVillaからリリースされたデビューアルバム。17曲入りのボリュームある作品で、若さと衝動を感じさせるパンク/インディーロックサウンドが話題となりました。
『This Ordinary』(2016年)
ポストハードコア的な緊張感と80年代ギターポップの要素を融合させた2ndアルバム。バンドの音楽性をさらに拡張した作品と評価されています。
『Down the Valley』(2019年)
メジャーレーベルからリリースされた3rdアルバム。全国ツアーも行われ、バンドの活動規模を大きく広げる作品となりました。
『dimen』(2021年)
多様なジャンルを取り入れた実験的な作品として制作された4thアルバム。
『Bout Foreverness』(2025年)
2025年にリリースされた5thアルバムで、現在のNOT WONKの方向性を示す作品となっています。
活動と影響
NOT WONKは、ライブ活動に加えて独自イベントの企画なども行っており、加藤修平が発案した文化イベント 「FAHDAY」 などを通じて地元の音楽・アートシーンの活性化にも関わっています。
また、アメリカのインディーロックバンド SUPERCHUNK とのスプリットツアーを行うなど、海外アーティストとの交流も行いながら活動を続けています。
北海道・苫小牧というローカルな拠点から、パンクとインディーロックを横断する独自の音楽を発信し続けるNOT WONKは、現在の日本のオルタナティブ/インディーシーンを語るうえで欠かせない存在となっています。