One Way System
One Way System(ワン・ウェイ・システム)
One Way System は、1979年にイングランド・ランカシャー州フリートウッドで結成されたUKパンクバンドです。ストリートパンクや UK82/Oi!シーンを代表するバンドの一つとして知られ、1980年代初頭のイギリス・パンクシーンで重要な存在となりました。
バンドの結成と初期活動
One Way Systemは、Gavin Whyte(Vo)、Craig Halliday(Gt)、Gaz Buckley(Ba)、Tez McDonald(Dr) を中心に結成されました。
1981年、楽曲 「Jerusalem」 がコンピレーション A Country Fit For Heroes に収録されたことで注目を集め、その後EP 『Stab The Judge』 を発表します。
その後、ギタリスト David “Crabby” Ross が加入し、バンドはより攻撃的なサウンドへと進化。1982年には Anagram Records(Cherry Redのサブレーベル) と契約し、本格的に活動を広げていきました。
UK82/ストリートパンクの代表格
One Way Systemは、GBH、The Varukers、Chaos UK などと並び、1980年代初頭の UK82ムーブメントを代表するストリートパンクバンドの一つとされています。
荒々しいギターサウンド、シンガロングなコーラス、社会不安や若者の怒りを反映した歌詞などが特徴で、UKパンクの第二世代を象徴するバンドとして評価されています。
主な作品
『All Systems Go』(1983年)
バンドのデビューアルバム。UKインディーチャートで11位を記録し、UK82シーンを代表する作品として知られています。
『Writing On The Wall』(1983年)
同年に発表された2ndアルバムで、UKインディーチャート6位を記録。バンドの評価をさらに高めました。
代表曲としては
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・Give Us A Future
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・Jerusalem
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・Stab The Judge
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・This Is The Age
などが挙げられます。
解散と再結成
1980年代半ばまで活動を続けた後、1986年に一度解散。
しかし1995年に再結成し、以降は新メンバーを加えながら活動を継続しています。
再結成後はアルバム 『Waiting For Zero』(1998年) などをリリースし、ツアーやフェス出演を通じて現在もパンクシーンで活動を続けています。
UKパンクシーンへの影響
One Way Systemは、UK82/ストリートパンクの黄金期を支えたバンドの一つであり、キャッチーで攻撃的なサウンドは後のストリートパンクやOi!バンドにも大きな影響を与えました。
現在も80年代UKパンクを語る上で欠かせないバンドとして、多くのパンクファンに支持されています。