Papa Roach
Papa Roach
2000年代初頭、ニューメタルブームの中で爆発的なヒットを飛ばしたバンドがある。
それがアメリカ・カリフォルニア州出身の Papa Roach(パパ・ローチ) だ。
怒り、孤独、家庭問題、そして自殺衝動。
重いテーマをラップメタルのサウンドに乗せて歌い上げた彼らは、
ニューメタル世代の象徴的バンドとして世界的成功を収めた。
高校生バンドから始まったキャリア
Papa Roachは1993年、カリフォルニア州ヴァカヴィルで結成された。
ボーカルの Jacoby Shaddix とドラマー Dave Buckner が高校で出会ったことがきっかけだった。
その後、
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・ギター:Jerry Horton
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・ベース:Tobin Esperance
などが加わり、現在のバンドの核となるメンバーが揃う。
当初は地元のライブハウスやクラブ、パーティーなどで演奏しながら
DIY的な活動を続け、EPや自主制作アルバムをリリースして知名度を上げていった。
世界を変えた名曲「Last Resort」
彼らの運命を変えたのが、2000年に発表されたアルバム
Infest だ。
このアルバムには、ニューメタル史に残る代表曲
「Last Resort」 が収録されている。
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・自殺衝動
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・精神的な追い詰められた状態
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・若者の絶望
をリアルに歌ったこの曲は大ヒットとなり、
アルバムは全米で 400万枚以上を売り上げる大成功を収めた。
この成功によってPapa Roachは一躍世界的バンドとなった。
ニューメタルからハードロックへ
2002年のアルバム
Lovehatetragedy
では、よりメロディックなサウンドに進化。
さらに2004年の
Getting Away with Murder
ではハードロック寄りのスタイルへと変化していく。
この頃からPapa Roachは、
ニューメタルバンドという枠を超えて
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・ハードロック
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・オルタナティブロック
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・エレクトロ要素
などを取り入れながら音楽性を変化させていった。
進化し続けるバンド
2010年代以降もPapa Roachは活動を続け、
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・F.E.A.R.(2015)
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・Ego Trip(2022)
などの作品を発表し続けている。
ニューメタルブームが終わった後も、
彼らは音楽スタイルを変化させながら生き残り、
今も世界ツアーを続ける現役バンドだ。
「Last Resort」は世代のアンセム
Papa Roachの代表曲 「Last Resort」 は、
単なるヒット曲ではない。
それは
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・孤独
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・メンタルヘルス
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・若者の絶望
を叫んだ、2000年代ロック世代のアンセムだった。
だからこそ20年以上経った今でも、
この曲はライブで大合唱され続けている。