Ramones
Ramones|すべてを2分に凝縮した“パンクの原子核”
1974年、ニューヨーク・クイーンズ結成。
Ramonesはパンクを“理論”ではなくフォーマットにしたバンドだ。
-
・速い
-
・短い
-
・シンプル
その徹底ぶりが、世界中のバンドに“これならできる”と思わせた。
■ メンバー(クラシック期)
-
・ボーカル:Joey Ramone
-
・ギター:Johnny Ramone
-
・ベース:Dee Dee Ramone
-
・ドラム:Tommy Ramone
全員“Ramone”姓を名乗る疑似家族。
統一されたレザージャケットとジーンズ。
視覚的にもパンクの原型を作った。
■ 代表作
『Ramones』(1976)
14曲・約29分。
ほとんどが2分台。
代表曲:
-
・「Blitzkrieg Bop」
-
・「Beat on the Brat」
-
・「Judy Is a Punk」
「Hey! Ho! Let’s Go!」は、
パンク史上もっとも有名な掛け声の一つ。
■ サウンドの特徴
-
・ダウンストロークのみの高速ギター
-
・シンプルな3コード
-
・ポップなメロディ
-
・バブルガム・ポップの影響
破壊的に見えて、実は徹底したポップ構造。
同時代の
Televisionが知的なら、
Ramonesは原始的エネルギーだった。
■ UKパンクへの影響
1976年のロンドン公演は衝撃的だった。
観客の中には:
-
・Sex Pistols
-
・The Clash
-
・The Damned
のメンバーたち。
UKパンク爆発の導火線の一つは、
Ramonesだった。
■ なぜ成功しきれなかった?
アメリカ本国では大ヒットには至らなかった。
だが影響力は絶大。
彼らがいなければ:
-
・ハードコア
-
・ポップパンク
-
・メロコア
-
・90年代パンクリバイバル
は存在しなかったかもしれない。
■ PUNK視点で見るRamones
もしパンクが爆発なら、
Ramonesは爆発そのものの最小単位だ。
彼らは証明した:
-
・技術はいらない
-
・長さはいらない
-
・でも情熱は必要
■ まとめ
Ramonesは、
パンクの“設計図”。
速く、短く、単純に。
それだけで世界は変わると示した。
パンクを語るなら、
まずここから。


