バンド・アーカイブ // データ。 616

SNUFF

バンド・プロフィール & 詳細

SNUFF

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UKメロディック・パンクの裏番長

**SNUFF(スナッフ)**は、1986年にロンドンで結成されたUKメロディック・パンクの重要バンド。アメリカのハードコア/メロコア勢とは一線を画す、哀愁とポップさ、そして英国特有のユーモアを併せ持ったサウンドでカルト的支持を集めてきた存在です。

ボーカル/ギターの**ダンカン・レッドモンズ(Duncan Redmonds)**を中心に、解散と再結成を繰り返しながらも、30年以上にわたり活動を継続。派手なメジャー成功よりも、DIY精神と現場主義を貫いたスタンスが彼らの魅力です。


サウンドの特徴

1. UK流メロディック・ハードコア

スピード感あるパンクビートに、どこか切なくも温かいメロディが重なるのがSNUFFの真骨頂。
アメリカのストレートなメロコアと比べると、よりラフで、より“人間味”がある印象です。

2. トロンボーンの導入

パンクバンドとしては異色のトロンボーンを取り入れた楽曲も多く、スカ的ニュアンスや遊び心を演出。これがSNUFFらしさを決定づけています。

3. カバーセンスの良さ

60〜70年代ポップスや映画音楽のカバーも得意で、原曲の良さを壊さずにパンク化するセンスは抜群。
“パンクは何でも飲み込める”という懐の深さを体現しています。


代表作

  • ・『Snuff Said』 (1989)
    初期代表作。荒削りながらもメロディの才能が光る一枚。

  • ・『Reach』 (1992)
    UKメロディック・パンクの名盤。感情の振れ幅が大きく、バンドの成熟が感じられる。

  • ・『Demmamussabebonk』 (1996)
    実験性とポップセンスが同居した傑作。SNUFFの個性が最も色濃く出た作品の一つ。


シーンへの影響

SNUFFは、

  • UKメロディック・パンク

  • 日本のメロコア/パンクシーン

  • 90年代以降のDIYインディーパンク

に大きな影響を与えました。特に日本では来日公演を重ね、熱心なファン層を獲得。**メジャーではないが“本物”**という評価を確立しています。


SNUFFの魅力とは?

✔ 速いだけじゃない、泣きメロの強さ
✔ 遊び心と英国的ユーモア
✔ 解散しても必ず戻ってくる不屈の精神
✔ 地に足のついたDIYパンクの体現者

ハードコアとポップの狭間で、常に“ちょうどいい不器用さ”を鳴らしてきたSNUFF。
爆発的ヒットよりも、長く愛されるバンドという言葉が最もしっくりくる存在です。

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