Ten Foot Pole
Ten Foot Pole(テン・フット・ポール)
**Ten Foot Pole(テン・フット・ポール)**は、アメリカ・カリフォルニア州シミバレー出身のパンクロックバンド。1983年に結成され、スケートパンク/メロディックパンクシーンで知られるバンドの一つである。Ten Foot Pole
結成と初期活動
バンドは1983年、Scared Straightという名前で結成された。地元のスケートリンクで開催されたバンドコンテストに出場するため、友人同士で結成されたのが始まりである。
その後、カリフォルニアのハードコアシーンである**“Nardcore”**(オックスナード周辺のパンクシーン)と関わりながら活動し、1988年にはアルバム『You Drink, You Drive, You Die』をリリースした。
1990年代初頭、ストレートエッジのイメージを避けるためバンド名をTen Foot Poleに変更し、新たなスタートを切る。
90年代スケートパンクシーン
Ten Foot Poleは、1993年のアルバム
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・『Swill』
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・『Rev』(1994)
などの作品で、90年代のカリフォルニア・スケートパンクシーンで人気を獲得した。
当時のボーカル Scott Radinsky は、メジャーリーグの投手としても活動しており、バンド活動との両立が難しくなったことから脱退。
その後、ギタリストだった Dennis Jagard がボーカルを兼任する形となり、
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・『Unleashed』(1997)
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・『Insider』(1998)
などのアルバムを発表していく。
メンバーとその後の活動
Radinskyは脱退後、パンクバンド Pulley を結成し、こちらもメロディックパンクシーンで人気を得た。
一方Ten Foot Poleは
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・『Bad Mother Trucker』(2002)
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・『Subliminable Messages』(2004)
などをリリースし、アメリカやヨーロッパでツアーを続けた。
2000年代半ばに活動が停滞したものの、2009年にライブで復帰。その後も
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・『Setlist』(2017)
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・『Escalating Quickly』(2019)
などの作品を発表し、現在も活動を続けている。
音楽性
Ten Foot Poleのサウンドは
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・スケートパンク
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・メロディックハードコア
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・ポップパンク
をベースにした高速でメロディアスなスタイルが特徴。
90年代のカリフォルニアパンクシーンでは
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・Lagwagon
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・No Use for a Name
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・Strung Out
などと並び、メロディックパンクの重要バンドの一つとして知られている。
? ポイント
Ten Foot Poleは、
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・Ten Foot Pole → Pulley(Scott Radinsky)
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・Lagwagon / NOFX / No Use for a Name
などのFat Wreck系メロディックパンク人脈とつながるバンド。
90年代パンクを掘るなら
かなり“通好み”の重要バンドです。

