The Adicts
The Adicts(ジ・アディクツ)|“時計じかけのパンク”と呼ばれる英国パンクの異色バンド
The Adictsは、1975年にイングランド・サフォーク州イプスウィッチで結成されたパンクロックバンド。
1980年代のUKパンクシーンで人気を集めたバンドで、『時計じかけのオレンジ』風のビジュアルと陽気なパンクサウンドで知られている。
パンクの中でも特にポップでキャッチーなメロディとユーモラスなステージ演出が特徴で、現在でもカルト的人気を誇るバンドだ。
The Adictsとは
The Adictsは1975年頃、Afterbirth → The Pinzという名前で活動を始め、後に現在のバンド名に変更された。
ボーカルのKeith “Monkey” Warrenを中心に活動し、1980年代にはインディーチャートで人気を獲得。
彼らの楽曲は、当時のハードで攻撃的なパンクとは異なり、明るくキャッチーなパンクロックとして知られている。
その独特なスタイルから、しばしば
**“Clockwork Punk(時計じかけのパンク)”**と呼ばれることもある。
バンドの特徴
『時計じかけのオレンジ』風ビジュアル
The Adictsの最大の特徴は、映画
**A Clockwork Orange**に登場する“Droog”スタイルをモチーフにしたルックス。
メンバーは
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・白い衣装
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・黒いボーラーハット
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・ブーツ
というスタイルで登場し、ボーカルのMonkeyはジョーカーメイクを施している。
このビジュアルは、パンクバンドの中でも特に印象的なものとして知られている。
パンクなのにポップで楽しいサウンド
多くのUKパンクが政治的・攻撃的だったのに対し、The Adictsは
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・キャッチーなメロディ
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・陽気な歌詞
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・サーカスのようなライブ演出
などを特徴としている。
ライブでは
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・紙吹雪
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・トランプ
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・風船
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・シャボン玉
などを使う派手なショーで有名。
代表曲
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・Viva La Revolution
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・Chinese Takeaway
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・Bad Boy
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・Joker in the Pack
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・Smart Alex
代表アルバム
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・『Songs of Praise』(1981)
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・『Sound of Music』(1982)
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・『Smart Alex』(1985)
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・『Fifth Overture』(1986)
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・『All The Young Droogs』(2012)
おすすめポイント
The Adictsは、パンクの中でもかなり異色な存在。
ハードコアでも政治パンクでもなく、
“楽しいパンク”を突き詰めたバンドと言える。
特に「Viva La Revolution」は
UKパンクのアンセムのひとつとして有名で、シンガロングできる名曲。
また、派手なライブパフォーマンスも含めて
**“ライブを観ると好きになるパンクバンド”**として知られている。