バンド・アーカイブ // データ。 1030

THE COMES

バンド・プロフィール & 詳細

THE COMES(ザ・カムズ)

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**THE COMES(ザ・カムズ)**は、1982年に東京で結成された日本のハードコア・パンクバンド。日本のハードコア黎明期を代表する存在で、女性ボーカルを擁する初期ハードコアバンドとして世界的にも知られている

同時期に活動していた

  • ・GISM

  • ・Gauze

  • ・Lip Cream

などと並び、日本のハードコアシーン初期を築いた重要バンドの一つとされている。


バンド結成と日本ハードコア黎明期

THE COMESは1982年、

  • CHITOSE(ボーカル)

  • NAOKI(ギター)

  • MINORU(ベース)

  • MATSUMURA(ドラム)

のメンバーで東京にて結成された。

当時の日本では、1980年前後にハードコアパンクが急速に広まり始め、社会への反発や若者の怒りを表現する音楽として独自のシーンが形成されていった。

THE COMESはその初期シーンの中心に存在し、1982年には新宿LOFTで行われたハードコアイベントに出演。激しいサウンドと衝動的なライブパフォーマンスで注目を集めるようになる。


女性ボーカルCHITOSEの存在

THE COMESの最大の特徴は、女性ボーカルCHITOSEの強烈な存在感である。

当時のハードコアシーンでは女性フロントマンは非常に珍しく、彼女の攻撃的なシャウトとエネルギッシュなステージングは大きなインパクトを与えた。

そのスタイルは海外のパンクバンド

  • ・The Damned

  • ・The Stranglers

などから影響を受けたとも言われている。


代表作『NO SIDE』

1983年、ハードコア専門レーベルDOGMA RECORDSから1stアルバム

『NO SIDE』

をリリース。

この作品は、日本ハードコア黎明期を象徴する名盤として現在も高く評価されている。荒削りでスピード感のあるサウンドと衝動的なボーカルは、後のハードコアバンドに大きな影響を与えた。


メンバーのその後と解散

1984年には

  • NAOKI

  • MINORU

が脱退し、後に日本ハードコアの重要バンド
Lip Cream
を結成。

またドラマーのMATSUMURAは
Gastunk
へ参加するなど、メンバーはその後も日本ハードコアシーンで重要な役割を果たしていく。

1986年にはアルバム**『POWER NEVER DIE』を発表するが、その後バンドは解散。残ったメンバーは新たにVirgin Rocks**を結成し活動を続けた。


ディスコグラフィ(主要作品)

アルバム

  • NO SIDE(1984)

  • Power Never Die(1986)

コンピレーション参加

  • Outsider(1982)


日本ハードコア史での位置づけ

THE COMESは

  • 初期東京ハードコアを代表するバンド

  • 女性フロントのハードコアパンク先駆者

  • 後続バンドへの影響力

という点で、日本パンク史において非常に重要な存在とされている。

1980年代初頭の日本では、ハードコアバンドたちは社会の常識に反抗するカウンターカルチャーとして活動しており、その過激でエネルギッシュなシーンは現在も世界のパンクファンから高く評価されている。

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