Voodoo Glow Skulls
Voodoo Glow Skulls
Voodoo Glow Skulls(ヴードゥー・グロウ・スカルズ)は、1988年にアメリカ・カリフォルニア州リバーサイドで結成されたスカパンク/スカコアバンド。
パンク、ハードコア、スカを融合した激しいサウンドで知られ、1990年代のスカコア/スカパンクシーンを代表するバンドの一つとして評価されている。
バンドは**カシージャス三兄弟(Frank、Eddie、Jorge Casillas)**とドラマーJerry O’Neillによって結成され、地元のバックヤードパーティーやクラブでライブを行いながら人気を広げていった。
スカとハードコアを融合した「スカコア」
Voodoo Glow Skullsの音楽は
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・スカ
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・ハードコアパンク
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・メロディックパンク
を融合させた**スカコア(Ska-core)**と呼ばれるスタイルが特徴。
高速パンクリフにホーンセクション(サックス・トロンボーンなど)を加えたサウンドは非常にエネルギッシュで、
1990年代のカリフォルニア・スカパンクシーンで重要な存在となった。
またメンバーのルーツを反映し、メキシコ系カルチャーの影響を取り入れたスタイルもバンドの特徴の一つである。
Epitaph Recordsでの成功
1993年、Dr. Strange Recordsからデビューアルバム
『Who Is, This Is?』
をリリース。
この作品がパンクレーベルEpitaph Recordsの創設者Brett Gurewitzの目に留まり、バンドは同レーベルと契約することになる。
その後
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・Firme(1995)
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・Baile de Los Locos(1997)
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・The Band Geek Mafia(1998)
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・Symbolic(2000)
などのアルバムを発表し、スカパンクシーンで大きな人気を獲得した。
特に**『Firme』**はバンドの代表作として知られている。
世界的ツアーバンドへ
1990年代後半になると、バンドは
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・ヨーロッパ
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・日本
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・オーストラリア
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・メキシコ
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・南米
など世界各地をツアーするバンドへと成長した。
またEpitaphの人気コンピレーションシリーズ
Punk-O-Ramaにも参加し、パンクファンの間で知名度を広げていった。
メンバーチェンジと現在
長年フロントマンを務めたFrank Casillasは2017年に一度脱退し、
Death By StereoのボーカルEfrem Schulzが加入。
2021年にはアルバム
『Livin’ the Apocalypse』
をリリースした。
その後2024年にはFrank Casillasが再びバンドへ復帰している。
まとめ
Voodoo Glow Skullsは、パンクの攻撃性とスカのリズムを融合させたスカコアの代表的バンドである。
高速パンクとホーンセクションを組み合わせた独自のサウンドは、
1990年代スカパンクムーブメントを語る上で欠かせない存在となっている。

